[ライブラリ] Eurekaの導入と利用〜その5 様々な行を追加する1

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はじめに

前回は1行入力欄や複数行入力欄を作成しました。今回は以下について見ていきます。

  • ActionSheet行
  • Alert行

過去記事は以下を参照してください。

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環境

Xcode:9.2
Swift:4.0.3

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ActionSheet行

ActionSheet行を追加すると、複数の選択肢の中から1項目を選択することができます。

例えば、「犬」「猫」「フェレット」の中からペットを1つ選択させたい場合は以下のようにします。

form
    +++ Section("セクション")
    <<< ActionSheetRow<String>("") {
        $0.title = "ペット"
        $0.selectorTitle = "ペットを選択"
        $0.options = ["犬","猫","フェレット"]
        $0.value = "フェレット"    // 初期選択項目
    }.onChange{row in
        print(row.value as Any)
    }
  • 4行目:titleプロパティは、行先頭に表示するタイトルです
  • 5行目:selectorTtitleプロパティは、行を選択した時に表示されるアクションシートのタイトルです
  • 6行目:optionsプロパティは、アクションシートに表示する選択項目です
  • 7行目:valueプロパティは、初期選択項目です
  • 8行目:onChangeは選択項目が変更されたときのアクションです。ここでは選択された項目を表示しています。

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Alert行

Alert行を追加すると、複数の選択肢の中から1項目を選択することができます。Action行と使用方法は同じで、違いは表示される位置です。Action行はタップすると、選択肢が画面下からニュルッと出てきますが、Alert行は画面中央に表示されます。

Alert行のコード例を以下に示します。この例はAction行のコードをAlertに変更しただけのものです。

form
    +++ Section("セクション")
    <<< AlertRow<String>("") {
        $0.title = "アラート行"
        $0.selectorTitle = "ペットを選択"
        $0.options = ["犬","猫","フェレット"]
        $0.value = "フェレット"    // 初期選択項目
        }.onChange{row in
            print(row.value as Any)
	}
    }

実行例を以下に示します。

 

コメント

  1. […] [ライブラリ] Eurekaの導入と利用〜その5 様々な行を追加する1 […]

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