From は List に似ており、iPhone や iPad の設定画面のようなインターフェースを作成するのに使用します。
今回は、この Form の使用方法について説明します。
環境
OS: macOS Big Sur 11.3
Xcode: 12.5
Swift: 5.2.4
※今回の記事から、OS, Xcode, Swift のバージョンが上がりました。
Form の基本使用方法
Form の基本的な構文は以下の通りです。
Form { // 表示したい View : // 表示したい View }
Form は{}内に記述した「表示したいView」をグループ化します。
上記の構文に従って「くだもの」の名前をグループ化する例を以下に示します。
struct ContentView: View { var body: some View { VStack() { Form { Text("リンゴ🍎") Text("ミカン🍊") Text("バナナ🍌") } } } }
Section を使用してグループ分けをする
Section を使用することで、複数のグループを分けて表示することができます。
※ Section については前回の記事を参照してください。
以下の例では、Section を使用して、「くだもの」と「のりもの」の2つのグループを作成しています。
struct ContentView: View { var body: some View { List { Section(header: Text("くだもの")) { Text("リンゴ🍎") Text("ミカン🍊") Text("バナナ🍌") } Section(header: Text("のりもの")) { Text("飛行機🛫") Text("車🚘") Text("バイク🛵") Text("船⛴") } } } }
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