[SwiftUI][macOS 編] Windowサイズの変更

SwiftUI SwiftUI

この記事では、macOS で作成したアプリケーションでウィンドウサイズを変更する方法について説明します。

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環境

OS: macOS Big Sur 11.5.1
Xcode: 12.5.1
Swift: 5.2.4

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既定のWindowサイズ

新規でプロジェクトを作成すると、「Hello, world!」と書かれた Text が1つ配置されており、
実行すると下図のような表示になります。
ウィンドウのサイズは、表示した文字列の高さと幅に合わせた状態となり、マウスでドラッグしても変更することができません。

既定のウィンドウサイズ

既定のウィンドウサイズ

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ウィンドウサイズの変更

ウィンドウサイズを変更するには、frame メソッドを使用します。
以下の例では、VStack に frameメソッドを適用してウィンドウサイズを変更しています。
使用している引数は以下の通りです。

引数 説明
minWidth ウィンドウの最小幅
maxWidth ウィンドウの最大幅
minHeight ウィンドウの最小高さ
maxHeight ウィンドウの最大高さ

 以下はウィンドウの最小幅を400、最小高さを200、最大幅を無限(.inifinity)、最大高さを無限(.inifinity)に設定しています。

 これによって、ウィンドウサイズを可変にすることができます。

struct ContentView: View {
    var body: some View {
        VStack {
            Text("Hello, world!")
                .padding()
        }
        .frame(minWidth: 400, maxWidth: .infinity, minHeight: 200, maxHeight: .infinity)
    }
}
サイズ変更可能なウィンドウ

サイズ変更可能なウィンドウ

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