はじめに
指定した日付が、目的とする日なのかを調べたい場合があります。
目的とする日とは、タイトルにもある通り、「今日」「昨日」「明日」「週末」をさします。
今回は、この目的とする日を調べる方法について説明します。
Calendar クラスの使用方法については、過去記事を参照してください。
今日、昨日、明日、週末を調べるには、Calendarクラスが持つ、専用のメソッドを使用します。各メソッドには調べたい日付(Date型の値)を渡します。
メソッド | 説明 |
isDateInToday | 指定した日付が「今日」の場合は true を返す |
isDateInYesterday | 指定した日付が「昨日」の場合は true を返す |
isDateInTomorrow | 指定した日付が「明日」の場合は true を返す |
isDateInWeekend | 指定した日付が「週末」の場合は true を返す |
以下に使用例を示します。
let cal = Calendar(identifier: .gregorian) // 現在日時を dt に代入 let dt1 = Date() // 昨日を求める(-60秒 × 60分 × 24時間) let dt2 = dt1.addingTimeInterval(-60 * 60 * 24) // 明日を求める(60秒 × 60分 × 24時間) let dt3 = dt1.addingTimeInterval(60 * 60 * 24) // 今日かどうかを調べる print(Calendar.current.isDateInToday(dt1)) // 昨日かどうかを調べる print(Calendar.current.isDateInYesterday(dt2)) // 明日かどうかを調べる print(Calendar.current.isDateInTomorrow(dt3)) // 週末かどうかを調べる print(Calendar.current.isDateInWeekend(dt1))
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