今回は、FSCalenderを使用する方法を見ていきます。
FSCalenderの導入方法については前回の記事「CocoaPodsを使用してFSCalendarを導入する」を参照してください。
Single Viewアプリケーションのプロジェクトを作成して確認していきます。
はじめにMain.storyboardを表示して、UIViewを貼り付けます。
続いて、貼り付けたUIViewのClassを「FSCalendar」にします。
すると、先ほど貼り付けたUIVewにカレンダーが表示されるようになります。
続いてView ControllerにdataSourceとdelegateを設定します。
FSCalendar上で[control]キーを押しながら、View Controllerまでドラッグします。
ドラッグすると以下のようにOutlets作成用のウィンドウが表示されるので、dataSourceとdelegateを作成します(1回につき1つしか作成できないのでdataSourceとdelgate分の2回実行する必要があります)。
この時点で一旦ビルドをしておきましょう。
エラーが出ないことを確認するとともに、FSCalendarをインポートできるようになります。
続いてViewController.swiftを開き、コードを以下のように編集します。
FSCalendarをインポートし、FSCalendarDataSourceとFSCalendarDelegateを継承しています。
import UIKit import FSCalendar class ViewController: UIViewController,FSCalendarDataSource,FSCalendarDelegate { override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib. } override func didReceiveMemoryWarning() { super.didReceiveMemoryWarning() // Dispose of any resources that can be recreated. } }
実行すると、以下のようにカレンダーが使用可能になります(カレンダーのサイズは任意で変更をしてください)。